作文

日本語によるフォーマルな作文をする機会がめっきり減りだいぶ経つ。
英語能力も大切であるけども、就職を目指す身、書き物が割と得意ということになっていた身としては
いささか昨今のブランクに不安を覚える。英作文能力が日本語のそれに代えられるほど卓越しているとも思えない。
斯かる由で、この場を借りて日本語で書き物の訓練をしようと考えた。
字数と時間の制約の下で定期的に何かしら整った文章を書くことにする。
どうせページビューも知れた場末のブログである。
両制限がどの程度が適当であるかはまずもって測り兼ねるが、
400字45分あたりから徐々に調整して行けば善かろう。短い方が悪戦苦闘できる。
頻度は本業に差し支えない範囲で高いに越したことはないのだが、
困るのはトピックである。凡俗な時事世相批評ではつまるまい。
だが時事と無関係でトピックが続くほど引き出しの多い人間でないことも言を待たない。
せめてニュースヘッドラインから離れてテーマを選ぶことにして、
一週間掛けて内容を考え、毎土曜あたりに文章にする時間を持つようにしよう。
凡そ以下のようなハードルを自らに課すようにする。

  • 数字を使う。出典のつまびらかな数字、データを論拠として論じる。
  • 感想で終わらない。感情論・抽象論を避ける。批判には具体的対策・対案、論拠を付す。

「何か出来ることがあるのではないでせうか」とか「考えていく必要がある」とか無意味。

  • 批判覚悟でWikipediaamazonの書評などアウトプットしてみる。

押入れで独りクダを巻くよりは、よほど建設的な方向に促してくれようというもの。