メメタァ

Windows上での文献管理ソフトを調べていて、
(何やら頻繁に目にするが、"メタデータ"とは何ぞや)と
気になってしまい、またしても変な方向に入り込む。
調べてみて(はーん、なるほど)。BibTeXとか思いっきりメタですなぁ。
そこからまたリンクを飛び飛び完全に脱線して行き、
XMLとはそういうものであったか。遅れてるぅ、俺。)
などとまた興味深い事物に惹かれてしまった。
RELAX NGとかXMLとか、何だか凄く世界が広がって便利そうだが、
さしあたって何に使える?と考えると詰まってしまうので
しばらくは興味だけに留めて置こうと自重。

ここのところ夏ということで実家と頻繁に往復していたら、
ピアノにさわれる時間が増えて、何やら楽しくなってきた。
テレビで流れて気に入った知らない曲を、
鍵盤の前で記憶を頼りにピコンピコンと耳コピしようとしていたら、
(うーむ、これではどうせすぐ忘れっちまうわな)と
楽譜作成ソフトが欲しくなった。
検索してみるとGNU Lilypondって奴に引っかかり、
Wikipediaを読んでいたら、出力形式がPostScript,PDF,SVG
ベクトル形式画像が大好きな僕にはたまらないぜ。・・・と
SVGってWikipediaなんかの画像は大抵SVGみたいだけど、
そういえばSVGって何、とついリンクを踏んでしまいまた脱線。
曰く

『Scalable Vector Graphics(SVG、スケーラブル ベクター グラフィックス)は、XMLによって記述されたベクターグラフィック言語のこと。』

だそうです。
出た!また出たXML!おのれ・・・まだ俺を誘惑する気か。

XMLで記述するため、Webブラウザ上で閲覧でき、テキストエディタなどで編集することができる。またハイパーリンクを画像中に埋め込んだり、JavaScriptなどと連携させることもできる。ベクターグラフィックであるため、ベクターデータによる画面表示では拡大や縮小をしても描写の劣化が起きない。』

『従来のウェブサイトでは、いわゆるインタラクティブな双方性のある画面変化を伴なう表示をJavaScriptFLASHを用いてきた。 HTML/XHTMLSVGを組み合わせることにより、JavaScriptFLASHを導入せずとも同様の効果が発揮される事が期待される。XMLなので、専用のアプリケーションを用いることなくテキストファイルとして作製・編集できる。』

くぅううう。素晴らしい!素晴らしいですな!
これはXML+SVGを扱えるようになる必要がある!
見ればGNUPLOTSVG出力が可能ではないか。
これはepsなど弄っている場合ではない。
SVG形式で出力してエディタでXMLをなぶって、
高機能でインタラクティブなグラフを作らなければなりますまい。
久々に熱くもえるモノを知ってしまったぜぃ。